bloc:坂口尚と一休展


10/25(土)→2026/2/8(日)
坂口尚と一休展
@関東【明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館】

【開館】
月曜・金曜 14:00-20:00
土曜・日曜・祝日 12:00-18:00
※火、水、木曜は休館となります。
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10月25日(土)― 12月7日(日)
【前期】“軌跡”としての「長編三部作」
12月13日(土)― 2026年2月8日(日)
【後期】一休と禅から見出されるもの
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 漫画家・アニメーターとして、稀有な才能を発揮した坂口尚(1946-1995)。2025年12月に没後30年を迎えますが、その繊細で詩情豊かな描写と哲学的、深淵なテーマが融合した作品群は、時代や国境、ジャンルの垣根を超えて今も多くの読者を魅了し続けています。近年では国内での復刊が相次ぎ、2023年にはフランスのアングレーム国際漫画祭で『石の花』が「遺産賞」を受賞するなど、海外での評価も高まっています。本展では、絶筆となった『あっかんべェ一休』をひとつの到達点と捉え、「長編三部作」を通じて坂口尚は何を描こうとしたのか、“一休と禅”というテーマが現代の我々に何を伝えるのか、創作ノート等の多数の資料と共に考察します。


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