bloc:特別展 戦後80年 戦争の記憶 戦中・戦後を生きた横浜の人びと
7/19(土)→9/28(日)
特別展 戦後80年 戦争の記憶 戦中・戦後を生きた横浜の人びと
@関東【横浜都市発展記念館】
open 9:30 / close 16:30
【休館日】
毎週月曜日(月曜が祝休日の場合は開館し、翌平日が休館)
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2025年(令和7)は戦後80年の節目の年に当たります。昭和戦前・戦中期の日本は対外戦争を継続し、1945年(昭和20)に敗戦を迎えます。この時期の戦争は国家総力戦という形式で行われたため、国内のあらゆる物資や人的資源は戦争のために総動員されることになり、市民生活に大きな影響を与えました。また、多くの市民が兵士として戦場に赴いたほか、第二次世界大戦末期には大規模な都市への無差別空襲により、多数の市民が死傷する悲劇が生じました。本展示では、横浜市民が受けた戦争の影響や空襲被害の実相を資料や証言記録から紹介するほか、戦後占領期も継続した戦争被害の実態についても、子どもたちの被害に焦点を当てて紹介します。戦後80年を迎え、戦中・戦後の記憶は徐々に薄れつつありますが、戦争が一般の市民にもたらす惨禍について、改めて考えるきっかけとなれば幸いです。