bloc:企画展「古代国司と国司館〜都から来た役人とそのすまい〜」
7/26(土)→11/3(月)
企画展「古代国司と国司館〜都から来た役人とそのすまい〜」
@関東【府中市郷土の森博物館】
open 9:00 / close 17:00
【休館日】
月曜日と年末年始(12月29日から1月3日)
月曜日が祝日に当たるときはその翌日が休館日となります。
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奈良・平安時代の府中には、武蔵国(埼玉県、東京都、神奈川県の一部)の国府が置かれました。政治・経済・文化の中心地であった国府には都から役人「国司」(こくし)が赴任し、彼らは絶大な権力のもと国内の統治にあたったのです。国司のすまいは「国司館」(こくしのたち)と呼ばれ、政務・宴席の場でもありました。府中市内では、武蔵国府跡の発掘調査によって国司館跡が2か所確認されています。
本展では、発掘調査の成果をはじめ、国司にまつわる文献史料も交えて国司・国司館の実像を探ります。常設展示室でおなじみ、巨萬朝臣福信(こまのあそんふくしん)復元像の製作過程もあらためてご紹介します。