bloc:特別展「いまも変わらぬ魅力 二眼レフカメラ展」


2022/2/8(火)→2022/6/19(日)
特別展「いまも変わらぬ魅力 二眼レフカメラ展」
@関東【日本カメラ博物館】
open 10:00 / close 17:00

ファインダー用レンズと撮影用レンズが上下に並んでいる「二眼レフカメラ」は、登場以来世界中で人気となり、様々な二眼レフカメラが作られました。日本でも多くの二眼レフカメラが製造され、特に戦後においては「リコーフレックスIII」が爆発的な人気を得るなど、カメラブームを牽引する製品として一時代を築きます。最盛期となる1950年代には大小のメーカーが林立し、カメラ名の頭文字をアルファベット順で並べるとAからZまでが一部を除きほとんどそろうといわれるほどの隆盛を誇りました。
その後は一眼レフカメラの台頭もあり、1960年代以降は徐々に主軸製品から退いていきましたが、6×6センチ判のましかく画面や、ピントや構図を上から覗いて確認するウエストレベルファインダー、独特な縦型デザインなど、二眼レフカメラの独自スタイルは根強い人気を維持し、デジタルネイティブ世代となった現在でも新たなユーザーを獲得し続けています。
今回の特別展では、二眼レフカメラの原型となったカメラをはじめ、長期間製造された多様な二眼レフカメラについて分類しながら紹介し、その魅力をお伝えします。


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