bloc:「新青年」と世田谷ゆかりの作家たち【中止】


2019/10/12(土)→2020/4/5(日)
「新青年」と世田谷ゆかりの作家たち【中止】
@東京【世田谷文学館〈1階展示室〉】
open 10:00 / close 18:00

第1次世界大戦後の世界情勢と経済状況がめまぐるしく動く大正9(1920)年1月、雑誌「新青年」は発刊されました。これからの未来を築いていく青年をターゲットとした雑誌は、都市文化とモダニズムを取り入れ、形成しながら、日本文学史においてかかせない存在とへ変化していきました。青年たちの海外進出を謳った「新青年」は、海外ミステリーの紹介で人気を呼び、やがて、ミステリーにかかわらず多彩なジャンルの先駆者たちを次々と輩出していきます。「新青年」の影響は、現在のミステリーやSF小説にも及んでいます。
本展では、戦後一大ブームとなった横溝正史をはじめ、日本推理小説〈三大奇書〉のひとつ『黒死館殺人事件』を書いた小栗虫太郎、日本SF小説の父・海野十三といった「新青年」の全盛期を支えた世田谷ゆかりの作家たちを中心に、当館収蔵のコレクションをお目にかけます。

【中止】
企画展「六世中村歌右衛門展」、コレクション展「「新青年」と世田谷ゆかりの作家たち」は引き続き感染予防、拡大防止に注意を払いながら4月5日(日)まで開催の予定です。ただし、今後の状況次第で中止、休館となる場合もありますので、必ず当日電話等でご確認の上お出かけください。

新型コロナウイルス感染症拡大防止に向け、下記の期間を臨時休館とさせていただきます。
令和2年3月31日(火)〜4月15日(水)終日
再開については、改めてホームページ、Twitter(@setabun)、掲示等でお知らせいたします。
これに伴い、企画展「六世 中村歌右衛門展」、コレクション展「「新青年」と世田谷ゆかりの作家たち」は3月29日(日)で閉幕とさせていただきました。


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