bloc:もうひとつの歌川派?! 国芳・芳年・年英・英朋・朋世〜浮世絵から挿絵へ……歌川派を継承した誇り高き絵師たち【変更】


2020/1/7(火)→2020/3/27(金)
もうひとつの歌川派?! 国芳・芳年・年英・英朋・朋世〜浮世絵から挿絵へ……歌川派を継承した誇り高き絵師たち【変更】
@東京【弥生美術館
open 10:00 / close 17:00

歌川豊春から始まる浮世絵界最大の派閥を「歌川派」といいます。豊春から豊国へ、そして国芳から芳年へと枝分かれし、さらに年方→清方→深水へと続く華やかな系譜がよく知られています。
しかし、この他にも優れた歌川派の系譜が存在するのです!
それが年英→英朋→朋世の系譜です。明治・大正・昭和の時代にそれぞれ活躍し、絶大な人気を得た彼らの類まれなる才能は、このまま忘れ去られるにはあまりに惜しいものがあります。
市井の人々の支持を得て町絵師として生きた国芳や芳年の気骨は、むしろ、年英、英朋、朋世にこそ、脈々と受け継がれていったと言えるでしょう。
浮世絵から挿絵へ……歌川派を継承しているという誇りを胸に掲げ、挿絵の世界で大きく羽ばたきながらも、時の流れに埋もれてしまった絵師たち。知られざる「もうひとつの歌川派」が今、鮮やかに甦ります。
また、本展では、生誕140年を迎える鰭崎英朋(ひれざき・えいほう)の幻の日本画「焼あと」(明治38年烏合会出品作)も初公開いたします。

【変更】
弥生美術館・竹久夢二美術館では、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、2020年3月28日(土)から4月6日(月)まで臨時休館とさせていただきます。
 そのため、弥生美術館「もうひとつの歌川派?! 国芳・芳年・年英・英朋・朋世〜浮世絵から挿絵へ……歌川派を継承した誇り高き絵師たち」展及び竹久夢二美術館「はいからモダン袴スタイル」展は、2020年3月27(金)をもちまして、終了とさせていただきます。


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