bloc:工芸の教科書


2018/11/2(金)→2018/12/24(月)
工芸の教科書
@栃木【栃木県立美術館
open 9:30 / close 17:00

工芸の「美」とは?心惹かれるのはなぜ?
その謎を解く手がかりの一つに「素材」や「技法」があるのではないでしょうか。
陶芸や金工、木竹工や染織、漆芸、ガラス工芸など、豊かな自然に恵まれた栃木県は多彩な工芸を生み出してきました。近代以降は「重要無形文化財保持者」(通称:人間国宝)に陶芸では濱田庄司、田村耕一、島岡達三が、竹工芸では勝城蒼鳳と藤沼 昇が認定され、その作品は海外でも高く評価されています。
本展では、栃木ゆかりの工芸を中心に人間国宝の作品をはじめとする優品約70点を展示します。さらに素材や技法に焦点を当て、図面や石膏型、制作工程見本などもあわせて紹介します。「つくりかた」を知ることによって作品への理解が一段と深まり、新たな発見や感動が生まれるでしょう。紙面やインターネット上では体感できない、美術館ならでは実物版「工芸の教科書」。奥深い工芸の世界へご案内いたします。


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